海外で腎臓移植(腎移植)手術が実現するまでの流れ
海外で行われる腎移植が実現するまでの流れを、以下にご説明しますので、参考になさってください。腎移植を受ける医療機関がまだ決まっていない患者さまは、こちら をご覧ください。
なお、現地に到着してから手術を終え、帰国するまでの一連の流れを写真でもご覧になるには、こちら からどうぞ。
すべての患者さまがお読みください
Step 1 まずは、ご相談を無料にてお受けいたします。 先ずは 080-7841-8989 にお電話をくださるか、または info「アットマーク」kidney-tp.orgまでご連絡ください。 メールアドレスの「アットマーク」 は英数字の @ に書き替えて送信してください。(スパムメール防止のためです) 電話またはメールでご要望をお聞きした上で面談日を決定し、私どもの事務所(新宿御苑前)または患者さまのご自宅かお勤め先で面談をさせていただきます。 ご要望により、私どもが患者さまのご自宅またはお勤め先までお伺いする場合は、交通費の実費を申し受けます。 |
既に移植医療機関がお決まりの場合
Step 2 決定済みの渡航先の情報と渡航のタイミング等をお伺いいたします。 移植手術をお受けになる国と医療機関がお決まりの場合は、その情報と渡航のタイミングをお伺いし、私ども海腎協に依頼される役務内容(目的地までの添乗・入出国および税関申告関係書類の作製・渡航中の通訳・和食の差し入れを含む生活支援サービス等)は基本の役務としてお受けしますので、これら以外の、例えば渡航先までの航空券の手配や宿泊施設の予約・現地交通手段の確保等のご依頼の希望がおありでしたら、ご相談ください。すべて無料でお手伝いします。 |
既に移植医療機関がお決まりの場合 Step 3 必要書類の翻訳と事前検査および見積書のご提出 移植医療機関がお決まりで、現地から求められている事前検査結果の外国語への翻訳がお済ではない場合は、検査データと現在の処方薬の一覧、および過去の病歴申告書をお預かりして、それらのデータを外国語訳して後日、お届けいたします。この翻訳費用は私ども海腎協が頂戴する「日当」に含まれておりますから、別途のお支払いは不要です。 また、現地病院から求められた事前検査を実施してくれる医療機関にお心当たりがない患者さまには、それを実施してくれる検査機関をご紹介いたしますし、ご要望があれば、検査に同行もいたします。(同行は別料金となります) そして、医療機関との間でお決めになった渡航計画により、当会の役務提供日数を計算してお見積書をお出ししますので、渡航までにお振込みによりお支払いいただきます。(現地医療機関から受入れOKの返事がある前提です) なお出発日につきましては、可能な限り、患者さまと現地医療機関が取り決めた日にちに合わせるよう調整をいたしますが、調整不可能な状況になった際には、あらためて日程の組み直しをお願いすることもあり得ますので、あらかじめご了承ください。(ご自身で航空券等を手配される場合は、出発日が最終確定してからご購入ください) |
既に移植医療機関がお決まりの場合 Step 4 出発に向けての具体的な準備を開始 出発日が確定し、私どもとご契約いただいたあとは出発日までの間、様々な調整や連絡を繰り返し、成田空港または羽田空港から目的地に出発いたします。出国や目的国への入国にあたり必要となる各種の書類は、当方で作成いたします。 現地までの航空券や宿泊施設の予約・購入については、ご要望により当会にて手配いたします。 この場合、実際の発券(購入)前に、航空会社または旅行代理店が発行する「見積書」をお送りいたしますので、発券期限(購入期限)までに、当会にご送金ください。 私ども海腎協は旅行業の免許は取得しておりませんので、いわゆる「手配料」や「手数料」を徴収することはありません。あくまで実費のみをお支払いいただくことをご理解ください。 なお、現地病院への支払い手段が外貨の現金(米ドルやユーロ等)で求められている場合は、銀行よりも有利な手数料で外貨に両替をしてくれる両替店をご紹介いたしますから、ご相談ください。 また出発までには、渡航先の文化や宗教、また、チップの必要性や気象条件などの諸情報をお伝えするとともに、渡航治療に必要となる携行品などの、あらゆる情報もお知らせいたします。 |
既に移植医療機関がお決まりの場合 Step 5 実際の腎移植手術に伴う医療通訳とケアサービスのご提供 目的国に到着後は、患者さまと医療機関とで取り決めたスケジュールで、腎移植手術のための最終検査や術前の投薬を経て腎臓移植手術に進むと思われますが、病院や医師団が認める範囲での、あらゆる局面において通訳と、日本食の差し入れを含む生活支援サービスを提供いたしますが、移植術直後は、感染症予防の観点から、ご家族や通訳であっても病室への入室が制限されることがあります。そのため「お引き受けにあたって」のページに記載のとおり、海外の通信会社のSIMカードが使える「SIMフリー」状態のスマホを必ずご持参ください。 また、医療費を現金で支払う場合は、患者さま自らが医療機関に直接お支払いください。 腎移植手術が成功し、透析の心配がない健康な身体を取り戻されることを、心から祈念いたします。 |
既に移植医療機関がお決まりの場合 Step 6 退院、そして帰国に向けての準備 海外の腎移植の経験が豊富な移植医は、患者が平均的な予後状態を示すと、術後およそ5〜7日で退院許可を出し、その後2〜3泊ほどホテルで養生してから帰国するようにとの指示を出すことが多いです。 術直後は免疫抑制剤の量が何度も変わり、かつ抑制剤以外の薬も含めると、1日に4回ほど服用しなくてはなりませんから、このタイミングを的確にアドバイスすることも、私どもの大きな役割です。 そして退院許可が出て、帰国日が読めるようになった段階で、帰国のフライトの予約変更をしなくてはなりません。 なぜなら、渡航治療は帰国日が決まっている観光旅行ではないため、帰国便の予約は航空券の購入時点では正確に決めることができないので、見込の帰国日より1週間ほど先の日付で発券しているからです。 そのため実際の帰国日に予約を変更するのですが、時期によっては満席であったり、完全に満席ではないものの、発券された元々の航空券の予約クラスが満席で、上位の予約クラスでないと空席がない(運賃差額を徴収される)など、厄介な事態に巻き込まれることもしばしば。乗り継ぎがある渡航先だと、複数人数分の予約を複数の航空会社で変更しなければならないため、余計に面倒ですが、移植を済ませて笑顔が絶えない患者さんの顔を思い出しながら、面倒な変更作業に取り組んでいました。 一日も早く日本の地を踏みたい気持ちは、私たちも一緒です(^^♪ |
既に移植医療機関がお決まりの場合 Step 7 帰国後のケアと専門医による予後管理 日本に帰国後は、やむにやまれぬ事情で海外で移植を受けてきた患者だと、極めて温かく診察してくださる、大病院の心ある専門医のケアをお受けになれます。 ネット上では「海外で臓器移植をして来た患者の診察はしない」と公言している医療機関も散見されますが、一方で「我が国の移植医療のあり方に問題があるのだから、医師という使命感から診察をしないなんて言えないし言わない」と、理解を示してくださる先生方もおられますから、ご安心ください。 もしも、それでも不安でしたら、海外に出発する前にでも心ある専門医を訪ね、海外移植の成績や、間違いなく帰国後の予後管理をしていただけるのかを確認することも可能です。必要であればご相談ください。 通院の頻度については、帰国後およそ6〜8ヶ月間ほどは月に1度。そのころになると免疫抑制剤の投与量がほぼ一定となるため、以後は2〜3ヶ月に1回の通院に減ります。 以上、簡単ですが海外での腎移植の大まかな流れについて、過去例を交えてご説明いたしました。 なお、現地に到着してから手術を終え、帰国するまでの一連の流れを写真でもご覧になるには、こちら からどうぞ。 参考までに以下のページもご覧ください。 ・現役の泌尿器科医による解説【渡航移植後の患者の診療実態】 ・渡航移植患者に関する厚生労働省の実態調査結果報告書 ・患者さまの体験記 ・よくある質問と回答 ・海外腎移植のこぼれ話 ・透析の問題点 ・透析に陥る前の先行的腎移植 |
腎移植を受ける病院が、まだ決まっていない患者さまは、これ以下をご覧ください。
なお、現地に到着してから手術を終え、帰国するまでの一連の流れを写真でもご覧になるには、こちら からどうぞ。
移植医療機関が、まだお決まりではない場合 Step 1 まずは、ご相談を無料にてお受けいたします。 先ずは 080-7841-8989 にお電話をくださるか、または info「アットマーク」kidney-tp.orgまでご連絡ください。 メールアドレスの「アットマーク」 は英数字の @ に書き替えて送信してください。(スパムメール防止のためです) 電話またはメールでご要望をお聞きした上で面談日を決定し、私どもの事務所(新宿御苑前)または、患者さまのご自宅かお勤め先にて面談をさせていただきます。 ご要望により、私どもが患者さまのご自宅またはお勤め先までお伺いする場合は、交通費の実費を申し受けます。 また、ご面談時には ・直近の血液検査データ ・障がい者手帳(すでに発給されている場合) ・お名刺等 以上を拝見させていただきますので、ご用意ください。 |
移植医療機関が、まだお決まりではない場合
Step 2 医療機関情報の無料提供と、患者さまによる受入れ条件の確認 腎移植を受ける国や病院がお決まりではない場合は、私ども海腎協がご面談の際に医療機関についての情報を無料で提供いたしますので、次のいずれかの方法で、事前に必要な検査項目・渡航日の調整・医療費の額や支払い方法など、すべての受け入れ条件を現地に直接お尋ねになって確認し、ご自身で納得した上で、今後の方針をお決めください。 当会は医療機関についての情報提供はいたしますが、移植手術の勧誘・仲介・あっせんをするものではありません。 確認方法1:患者さまに語学力がおありでしたら、通話アプリ等で直接お話しになることをお勧めいたします。 確認方法2:語学力に自信がない患者さまは、一般の電話通訳サービス等をご利用になり、現地に様々な疑問や質問、また不安点をお話しになって、受入れ環境などを確認をしてください。ジョブサイト「ココナラ」や「くらしのマーケット」等に通訳者が登録しています。(一般の通訳者の登録は多数ありますが、医療通訳の登録は数少ないようです) 確認方法3:語学力に自信はないが、電話通訳サービスも利用したくないという患者さまは、質問事項や確認希望点、また、渡航希望日などを具体的に箇条書きにして、私ども海腎協にご提出ください。当会は患者さまの面前で、その場で現地に電話をして、患者さまが書かれた質問点や疑問点を尋ね、即座に正確に逐次通訳をいたします。 以上の確認作業の結果、現地病院の受け入れ態勢に納得されたら、次の Step 3 に進みます。 ●上記の確認をすることは、やや面倒とお感じになるかもしれません。しかし私ども海腎協は、外国人の移植希望患者を受け入れてくれる可能性がある医療機関については無料で情報提供をいたしますが、医療面に関する正確な情報は、第三者である当会からではなく、患者さま自らが医療機関側から直接得ることで、より正確な判断を下すことが出来ると考えます。 医療行為の内容等、諸条件への合意は、当会がお話しする内容によってではなく、医療者側と患者さまの間で直接確認し合ったうえで合意されるべきで、最終決定は、当事者である医療機関から得た正しい情報だけを基に、患者さまご自身により成されることが重要と考えるからです。 以上の理由から私ども海腎協は、他の移植支援団体とは違って、諸費用すべてを含めた、いわゆる「パッケージ」での移植支援は行っておりません。 私どもが頂戴する費用は、通訳や滞在サポートの報酬(日当ベース)だけであり、医療費はもちろん、航空運賃やホテル代等は、患者さまに直接お支払いいただいております。患者さまにしてみますと、この請求システムは費用の内訳に関して透明性が高くなり、あらゆる経費が可視化できるため、相互の信頼性を高めることにも繋がると確信しております。 また、最終決定前に、過去に海外で腎移植を済ませた患者さまの話をお聞きになることもよろしいでしょう。 ご自身の経験を話してくださる方がいらっしゃいますから、ご希望がありましたらご相談ください。 なお、上記の何らかの方法で医療機関側と接触・相談・した結果、「渡航治療はやめよう」と判断された場合、当会は通信費以外の請求は一切いたしませんから、ご安心ください。 |
移植医療機関が、まだお決まりではない場合
Step 3 渡航前事前検査の実施と医療情報の翻訳 現地の医療機関とお話になり、「前向きに移植の道を進もう」と決断されたら、移植医や腎内科医が患者さまの病状を把握するための事前検査結果を提供することになります。 その検査内容は、現地の医師から直接指示されるはずですが、多くは血液検査データと透析条件、および現在の服用薬の内容と、ご自身の病歴レポートでしょう。 事前検査をしてくれる医療機関に心当たりがなければ、無料でご紹介しますし、ご希望であれば同行もいたします。ただし同行については、適正な費用を頂戴いたします。 各種の検査結果が判明したら、当会で当該国の言語に翻訳して患者さまに納品いたします。もし患者さまが現地へデータを送ることが難しければ、当会から送付しますので、その際はご相談ください。 |
移植医療機関が、まだお決まりではない場合
Step 4 現地医師団が医療情報を評価 受入れOK またはNG 要求された事前検査結果を現地の医師団が評価し、受入れOKとなれば渡航のためのスケジュール調整に入ります。 そして、医療機関との間で取り決めた渡航計画により、当会の役務提供日数を計算して見積書をご提出いたしますので、渡航までにお振込みによりお支払いいください。(この段階で初めて当会と患者さまとの契約締結となります) また、残念ながら受入れ不可との判断が下された場合は、お気の毒ですが移植は諦めていただくしかありません。 この場合は、すでに終わっている翻訳費用のみご請求いたしますので、お支払いください。 同じく、「受入れOKの返事はもらったが、自分は海外には明るいし、語学力もあるから、通訳や滞在サポートなどの役務サービスは不要」という患者さまは、私ども海腎協のサービスをご利用にならないのですから、通訳やサポートサービスに関する費用は、お支払いになる必要はありません。この場合も、これまでに要した翻訳関連費用のみを請求させていただきます。 渡航スケジュールの決定については、原則として患者さまと現地病院の間で組み立てていただきますが、私どもの日程調整もありますから、実際には三者で相談ということになるでしょう。 渡航先によっては、日本人でもビザを要求される国があります。その際は、ビザ取得のために速やかな行動をとることが求められるでしょう。このビザ申請についても、出来る範囲でお手伝いさせていただきます。 |
移植医療機関が、まだお決まりではない場合
Step 5 出発に向けての具体的な準備を開始 渡航プランが確定したあとは出発日までの間、様々な調整や連絡を繰り返し、成田空港または羽田空港から目的地に出発いたします。出国や目的国への入国にあたり必要となる各種の書類は、当方で作成いたします。 現地までの航空券や宿泊施設の予約・購入については、ご要望により当会にて手配することも可能です。 この場合、実際の発券(購入)前に、航空会社または旅行代理店が発行する「見積書」をお送りいたしますので、発券期限(購入期限)までに、当会にご送金ください。 私ども海腎協は旅行業の免許は取得しておりませんので、旅行や移動に関し、いわゆる「手配料」や「手数料」を徴収することはありません。あくまで実費のみをお支払いいただくことをご理解ください。 なお、現地病院への支払い手段が外貨の現金(米ドルやユーロ等)で求められている場合は、銀行よりも有利な手数料で外貨に両替をしてくれる両替店をご紹介いたしますから、ご相談ください。 また出発までには、渡航先の文化や宗教、また、チップの必要性や気象条件などの諸情報をお伝えするとともに、渡航治療に必要となる携行品などの、あらゆる情報もお知らせいたします。 |
移植医療機関が、まだお決まりではない場合
tep 6 実際の腎移植手術に伴う医療通訳とケアサービスのご提供 目的国に到着後は、患者さまと医療機関とで取り決めたスケジュールで、腎移植手術のための最終検査や術前の投薬を経て腎臓移植手術に進むと思われます。私どものスタッフは病院や医師団が認める範囲での、あらゆる局面において通訳と、日本食の差し入れを含む滞在支援サービスを提供いたしますが、移植術直後は感染症予防の観点から、家族や通訳であっても病室への入室が制限されることがあります。 そのため「お引き受けにあたって」のページに記載のとおり、どのの通信会社のSIMカードでも使える「SIMフリー」状態のスマホを必ずご持参ください。 腎移植手術が成功し、透析の心配がない健康な身体を取り戻されることを、心から祈念いたします。 |
移植医療機関が、まだお決まりではない場合
Step 7 退院、そして帰国に向けての準備 海外の腎移植の経験が豊富な移植医は、患者が平均的な予後状態を示すと、術後およそ5〜7日で退院許可を出し、その後2〜3泊ほどホテルで養生してから帰国するようにとの指示を出すことが多いです。 術直後は免疫抑制剤の量が何度も変わり、かつ抑制剤以外の薬も含めると、1日に4回ほど服用しなくてはなりませんから、このタイミングを的確にアドバイスすることも、私ども海腎協の大きな役割です。 そして退院許可が出て、帰国日が読めるようになった段階で、帰国のフライトの予約変更をしなくてはなりません。 なぜなら、渡航治療は帰国日が決まっている観光旅行ではないため、帰国便の予約は航空券の購入時点では正確に決めることができないので、見込まれる帰国日より1週間ほど先の日付で発券しているからです。 そのため実際の帰国日に予約変更を入れるのですが、時期によっては満席であったり、完全に満席ではないものの、発券された元々の航空券の予約クラスが満席で、上位の予約クラスでないと空席がない(運賃差額を徴収される)など、厄介な事態に巻き込まれることもしばしば。乗り継ぎがある渡航先だと、複数人数分の予約を複数の航空会社で変更しなければならないため余計に時間と手間がかかりますが、移植を済ませて笑顔が絶えない患者さんの顔を思い出しながら、面倒な変更作業に取り組んでいました。 一日も早く日本の地を踏みたい気持ちは、私たちも一緒です(^^♪ |
移植医療機関が、まだお決まりではない場合
Step 8 帰国後のケアと専門医による予後管理 日本に帰国後は、やむにやまれぬ事情で海外で移植を受けてきた患者だと、極めて温かく診察してくださる、大病院の心ある専門医のケアをお受けになれます。 ネット上では「海外で臓器移植をして来た患者の診察はしない」と公言している医療機関も散見されますが、一方で「我が国の移植医療のあり方に問題があるのだから、患者は海外に活路を見出すしかなかった。したがって医師という使命感から帰国後の診察をしないなんて言えないし、言わない」と、快く理解を示してくださる先生方もおられますから、ご安心ください。 もしも、それでも不安でしたら、海外で腎移植を受けるという意思決定をする前にでも、心ある専門医を訪ね、いままでの海外移植の成績や、間違いなく帰国後の予後管理をしていただけるのかを確認することも可能です。必要であればご相談ください。 通院の頻度については、帰国後およそ6〜8ヶ月間ほどは月に1度。そのころになると免疫抑制剤の投与量がほぼ一定となるため、以後は2〜3ヶ月に1回の通院に減るのが、通常の予後を示す患者さんの通院頻度です。 以上、簡単ですが海外での腎移植の大まかな流れについて、過去例を交えてご説明いたしました。 なお、現地に到着してから手術を終え、帰国するまでの一連の流れを写真でもご覧になるには、こちら からどうぞ。 参考までに以下のページもご覧ください。 ・現役の泌尿器科医による解説【渡航移植後の患者の診療実態】 ・渡航移植患者に関する厚生労働省の実態調査結果報告書 ・患者さまの体験記 ・よくある質問と回答 ・海外腎移植のこぼれ話 ・透析の問題点 ・透析に陥る前の先行的腎移植 |
海外の医療情報と、現地での医療通訳、および渡航先での快適な滞在のための役務提供サービスは、当会にお任せください。
【保険・医療費控除について】
生命保険や医療費控除の活用方法に関する情報をお知らせいたします。
現時点で有効な生命保険または医療保険にご加入の場合、外国での治療であっても、現地医師団作成の診断書を添付することにより、手術給付金および入院給付金の請求を行うことが可能ですから、詳しくは各保険会社にお問い合わせください。
せっかく加入している保険です。有効にご活用ください。
また同様に、現地医師団の医療費領収書を添付することにより、200万円を上限とした所得税の医療費控除が受けられます。ただし国外での治療のため、高額療養費などの医療費そのものの還付を受けることは出来ません。
詳しくは、税理士または市区町村の税務課までお問い合わせください。
保険や税の控除を上手に利用しましょう。
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