帰国後のケア
帰国後の予後管理はどうするの?

嘆かわしいことに、大学病院等では診療を拒否されることが現実にありますし、この「診療拒否」をめぐっては、浜松医大病院が
「正当な理由がない限り診療を拒んではならないと定めた医師法に違反する」として、中国で腎移植を済ませて帰国した患者(私共のお世話ではありません)から、
慰謝料などを求めて静岡地裁に訴えを起こされています。(2016年10月)
参考サイト
このような事例も実際にあるため、海外で腎移植を受けようとする患者さんにとって、帰国後のケアに関する心配は、大きなものがあると思います。しかしどうぞご安心ください。 私共でお世話させていただいた患者さん方は、皆さん例外なく豊富な経験を有する、日本でもトップクラスの移植専門医の手厚いケアを受けておられます。
当会がご紹介できる、「一人でも透析患者を減らしたい」という強い信念をお持ちの、ある高名な心ある医師は、「透析を続けても、何ら根本治療にならない。ならないどころか、一歩一歩確実に命を縮める。透析は本来、緊急避難的措置であり、一生涯にわたって続けるべき療法ではない。しかし現実問題として、このように国内で移植が受けられない悲しい現実があるからこそ、あえて海外にまで出掛けて健康を取り戻した患者を、なぜ診察拒否するのか。実に愚かで、けしからん態度だ」と憤っておられ、この心ある医師には、何人もの患者様の予後管理を引き受けてくださっているため、日々心から感謝しているところです。
もし、ご自身で帰国後の予後管理をお願いできる医療機関に心当たりがない場合には、私共で責任を持って、国内でも指折りの経験豊富で高名な医師をご紹介いたしますので、どうぞご安心ください。
大変に患者思いで、熱心かつ丁寧にケアをしてくださいます。ご本人のお立場もあるため、いま、このページでお名前をお知らせすることは出来ませんが、面談時にはお話いたします。
その医師の名前をお聞きになれば、「あ、なるほど」と合点がいくこと間違いなし。
免疫抑制剤の調整や、各種の検査が毎月、あるいは2ヶ月に一回ほどありますが、移植後は「厚生医療」が適用されるため、医療費の自己負担は、高額所得者でも月に最大で2万円。
繰り返しになりますが、帰国後のアフターケアについては、まったく心配ありません。
ご希望であれば、私共でご紹介した、心ある医師のケアを、実際に受けた経験がある患者さんの体験談をお聞きになることも可能。
電話でも、直接お会いになってでも、ご自身の体験をお話しくださいます。
さらに、移植手術のために現地に渡航する前に、前述の高名な医師を訪ね、専門医ならではのアドバイスを求めることも出来ます。(ただし、保険を使っての通常の診察費は発生します)
帰国後の予後管理についての懸念は、完全に払拭することが出来るでしょう。