最新情報
お知らせなどの最新情報 2020/06/01日更新
2020年6月1日新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大に伴う各国の受け入れ態勢の現状について
本日現在、腎移植手術のために患者さんを受け入れてくださる全ての国で、未だ国境の封鎖等の措置が取られており、受け入れ再開の時期について明確な見通しを示せない状況にあります。
一部の国ではロックダウンが解かれてはいますが、日本からの国際線の運航も限定的かつ流動的に変化しているため、安心して海外にご案内できる状況にはありません。
受け入れ再開については、状況が好転し次第、あらためてお知らせいたしますが、海外での腎移植を希望される患者様におかれましては、時期が整い次第出発できるよう、国内での必要な事前検査を、この期間を利用して前もってお受けになることを強くお勧めいたします。
事前検査については、ご協力いただける理解ある医療機関のご協力をいただけますから、まずは私どもにご相談ください。
2020年5月11日
新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大に伴う各国の受け入れ態勢の現状について
各国で猛威を振るっている新型コロナウイルスに関連し、日本人患者さんを受け入れてくださっている各国の現状についてお知らせいたします。
以下の情報は2020年5月11日現在のものであり、こんご情勢が変化する可能性も否定できません。本情報は現地の医療機関からもたらされたものに、各国に所在する日本大使館が日々発信している最新情報をも加味してお知らせするものです。
1)北米エリア:M国
日本人がこの国に入国するにあたって、特段の障害となる検疫等はありません。入国前の隔離期間はありませんが、最終目的地に至るまでの国内便が大幅に減便されているため、いったん入国したとしても国内での移動に苦労することが予想されます。また、目的地都市においては比較的緩いとはいえ、外出制限が課されています。
現地医療関係者によりますと、今月末〜6月中旬ごろまでには正式に受け入れが可能となるとの見通しが示されています。
2)アジア地区:S国(5/9日現在、累計国内感染者数:835名、治癒255名、死亡9名。コロナによる感染はピークアウトと考えられる)
昨日まで首都圏を含む多くの州に厳しい外出禁止令が発令されていたものの、本日(5/11日)からはその措置を段階的に緩和すると大統領府から発表がありました。これまでのところ当該国では、全ての国際線の運航および空港の機能が停止されており事実上、海外からの旅客は入国できません。しかし本日から緩和される国内での移動制限に問題が生じないようであれば、順次、国際空港の発着が再開されるものと思われます。当該国は日本からの直行便にて入国できるため、いったん空港機能が再開されれば、目的地までの移動は難しいものではないでしょう。
現地医師団によりますと、6月中旬を目途に日本人患者さんの受け入れを再開したいとのことです。
3)欧州地区:B国(5/10日現在、累計国内感染者数:1,965名、治癒444名、死亡91名。コロナによる感染はピークアウトと考えられる)
5/6日午前0時から都市間の移動制限が解除されました。また商業施設等も営業を再開しているとのことです。
しかしながら同国にアクセスするための国際便は、いまだ多くの航空会社が減便を継続しており、通常運航に戻るのは6月に入ってからであろうと見込まれています。
現地医師団によりますと、上記2)のS国同様、6月中旬を目途に外国人患者への腎移植手術を再開したいとのことでした。
いずれにしましても、5月中の渡航は難しい状況です。
これら海外での国々で腎臓移植をご希望の患者さまは、時期が整い次第出発できるよう、国内での必要な事前検査を前もってお受けになることを強くお勧めいたします。
事前検査については、ご協力いただける理解ある医療機関のご協力をいただけますから、まずは私どもにご相談ください。
2020年4月17日
新型コロナウイルスが日本でも全国で猛威を振るっていることは皆さまご存知のとおりですが、ここ数日内に厚労省から発表されたデータによりますと、腎不全患者・心疾患を持つ患者ならびに糖尿病を持つ患者は、いったんコロナウイルスに感染すると重症化するリスクが極めて高いということです。
当会にご相談に来られる患者様の多くが、糖尿病を原疾患とした腎不全を患われております。その意味では糖尿病性腎不全でお悩みの患者様は、二重のリスクをお持ちであるということが出来ます。
言うまでもないことですが、密閉・密集・密接の3密を避け、こまめな手洗いとうがいの励行は欠かすことが出来ません。
腎不全をお持ちの患者様は、健常人以上に感染予防対策をしっかりと行ってください。
2020年2月20日
その危険な腎移植に待った!悪質な詐欺サイトにご注意ください!
心臓移植・肝臓移植・腎移植など、海外での臓器移植について「最速3ヵ月」「世界で最も安全」「医療技術全てに群を抜く」などのキャッチコピーで患者を募集していた団体は、パキスタンで極めて不適切な腎移植を行った結果、4人の患者さんが重篤な状態での帰国を余儀なくされ、このことがweb上で明らかになって大きな非難を浴びました。このため、しばらくの間はHPを閉鎖していましたが、今月上旬から再びHPで患者さんの募集を始めたことが明らかになりました。
賢明な皆さまは、決してこの団体のあくどく巧妙な手口に騙されないよう、ご注意ください。
この団体についての詳細は、東海教育研究所発行の月刊「望星」2月号および3月号で「移植ツーリズムの深い闇」と題し、ジャーナリストの高橋幸春氏が注意喚起を込めてレポートしています。
オレオレ詐欺など、かすんでしまうほどのあくどい手口には開いた口が塞がりません。
月刊誌については、東海教育研究所 電話:03-3227-3700 にお問い合わせください。
また下記のリンク先でも記事をご覧いただけます。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65942(第一稿)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66058(第二稿)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66550(第三稿)
2020年1月25日
北米エリアで腎移植を受けられた40歳代の患者さんが無事に帰国しました。
この方はクレアチニンが4前後まで上昇し、透析前の状態でありましたが、近い将来は透析生活に陥ることが明らかと診断されたため、先行的腎移植をお受けになりました。帰国時のクレアチニンは0.8という素晴らしい予後状態を示され、日本出国から14日目でのスピード帰国となりました。
現在は東京都内の病院で専門医の手厚いケアを受けておられます。
2020年01/09
新年あけまして、おめでとうございます。
当会が海外での腎移植のお手伝いを始めて、今年で32年目を迎えました。
その間、多くの腎不全患者さん、とりわけ透析を余儀なくされ困難な生活を送っれおられる患者様が、腎臓移植により食べ物や水分制限から解放され、自由で健康な生活を取り戻していらっしゃいます。
今後も当会は、腎移植を希望される患者様に寄り添い、適切なサポートを提供させていただきますので、今年もよろしくお願いいいたします。
2019/12/27
2019年 暮れのご挨拶
本年も多くの腎不全患者さまの、透析生活からの離脱をお手伝いすることが出来ました。
来年も本年同様、腎不全でお悩みの皆様のお手伝いをさせていただきます。
海外での臓器移植をお考えであれば、決して相談先を誤ってはいけません。
今年後半に大きな問題を投げかけた、パキスタンでの違法な腎移植によって健康被害を受けた患者さんも大勢いらっしゃいます。このような不幸な結果を招かないため、相談先は決して誤らないでください。
私共は30年以上にわたり常に患者さまに寄り添って、海外で安全に腎臓移植手術を受けるチャンスを作り上げてきました。
年末・年始の期間中も、お電話やメールでのお問い合わせには対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。
2020年年が、皆様にとって実り多い年となりますことを祈念いたします。
2019/11/26
クレアチニン0.8で外国籍の患者さまが帰国
アジア地区にお住いの69歳男性が、北米エリアでの移植手術を済ませ先日、成田経由で本国にお帰りになりました。
この患者さまは、数年前に腎機能の悪化を指摘されたため、保存療法や漢方薬の服用を含め、あらゆる手段で機能悪化を防ぐ努力を継続されてきましたが、本年に入りクレアチニンレベルが4を超えてしまったため、透析生活に突入する前にと、、本年9月に当協会の説明をお聞きになるために来日されました。
その際、渡航前事前検査も私どもがご紹介した東京のクリニックで済ませ、その検査結果を北米の受け入れ医療機関に評価していただいた結果、「腎臓移植に問題はない」との医学的評価を得たため、今月初旬に成田経由で現地にご案内しました。
渡航後には、ドナーとのクロスマッチ検査を済ませて、移植手術は現地到着後4日目に行われました。その後はきわめて順調な回復を示された結果、渡航後13日目で成田に帰国の運びとなりました。最終検査でのクレアチニンレベルは0.8でした。
成田到着当日、数時間のトランジットタイムを経て本国にお帰りになり、その翌日には腎移植の予後管理に精通した母国の医療機関を訪ね、適切なケアを受けておられます。
いつも肌で感じることですが、透析突入前の腎移植は突入後に受けるそれと違い、回復が著しく早く、排尿の問題がありません。
近い将来は人工透析または血液透析が必要との、悲しむべき診断を受けた患者さまは、ぜひ当会にご相談ください。
2019/09/17
パキスタンでの耳を疑う腎移植についての続報とご注意
無責任かつ非常識極まりない斡旋業者は、ついにサイトを閉鎖した模様ですが、組織名や代表者を変えて患者さんを募集し続けることが考えられますので、海外での腎移植をお考えの患者さんは十分にお気をつけください。
海外での臓器移植については、相談先を誤らないことが極めて重要です。
以下に、ジャーナリストの高橋幸春氏が寄稿された、パキスタンでの呆れるばかりの腎移植手術についての続報をお知らせいたします。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65942(第一稿)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66058(第二稿)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66550(第三稿)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190916-00067119-gendaibiz-bus_all&p=1 (最終稿)
上記の記事では、問題の業者の名前を「N」と表記していますが、同じイニシャル「N」の当会の「中山」とは、もちろん無関係です。誤解なきよう、お願いいたします。
2019/07/31
80歳代の患者さんが腎移植を終え、クレアチニン1.1で無事帰国!
本年7月中旬に北米エリアに旅立ち、無事に腎移植手術を済まされた患者さんが、今週無事に帰国されました。当会がサポートさせていただいた中で、最もご高齢の患者様でした。
この患者様は透析歴7年半。血管には多くのプラークが溜まっており、かつご高齢ということもあり、通常の手術より30分ほど長い時間を要しましたが、経験豊富な医師団の適切な処置により、手術後4日目で退院を迎えられ、日本出発からわずか12日でのスピード帰国となりました。
現在は、腎移植の予後管理に精通した国内の専門医の手厚いケアを受けておられます。
2019/07/26
イスラマバード(パキスタン)での違法ヤミ腎移植の被害者にならないでください!
このほどの報道によりますと、イスラマバードの小さなクリニックで闇の腎移植が行われ、7人の日本人患者も関与しているとのこと。
意識不明で緊急搬送された日本人患者もいらっしゃり、かつ完全に非合法な「臓器売買」が絡んでの手術ですから十分にお気をつけください。
このイスラマバードで行われる腎臓移植手術の、日本での代理人として暗躍しているのが、海外での移植手術をサポートするとgoogleに有料広告を出稿して患者を募っているN氏。彼は海外での臓器移植に関し、債務不履行や詐欺で常に世間の耳目を集めている人物です。
患者や医療機関と常に金銭的なトラブルを抱え、そのために諸外国の医療機関から出入りを禁じられているほどで、その国は、インドネシア・フィリピン・ベトナム・カンボジア・パラオなど、実に多くの国にわたり、中国では「資格外活動」の疑いで、数か月間、身柄を拘束された過去もあります。
加えて当会のHP上の一部の記事を、そっくりそのまま無断で転載している事実も確認。
「15万ドルで海外での腎移植が実現する。どこよりも優れた実績。米国の1/8の費用で最速3か月」などと魅力的な言葉で宣伝していますが、決して被害者にならないでください。
想像を絶する劣悪な環境下、闇に潜った形で行われる手術のため、命の保証はありません。
詳細をお知りになりたい方は、
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65942?media=
をご覧ください。
パキスタンなどという怪しげな国に行かずとも、より安全で経験豊富な医療機関で、臓器売買にならない形での腎臓移植手術を受けることは可能です。
当会が発信する様々な情報を、透析からの離脱を果たすために、どうぞお役立てください。
2019/02/24
昨日の産経新聞の報道によりますと、脳死などで家族が臓器提供を申し出たにもかかわらず、医療施設側の問題で臓器移植できなかったケースが2018年までの5年間で13件あることが、日本臓器移植ネットワークの調べで分かったとのこと。受け入れ医療機関の移植に対する熱意の差が、この結果に表れている模様。
一昨日(2019年2月22日)までの約20年間で、脳死の臓器提供者は、わずか584人であり、年間のそれは30件弱という相変わらず少ない現状に鑑みると、善意により提供された貴重な臓器は、決して捨てられることがあってはなりません。
腎移植に限って言えば脳死ではなく、死後の臓器提供でも移植術に用いることは可能ではあるものの、現在の平均待機時間は、およそ17年とのこと。
臓器提供を増やす取り組みのみならず、移植実施医療機関関係者の意識改革が望まれるところです。
2019/02/02
サイト全体のSSL化を実現しました。
当会のサイトのすべてのページをSSL化いたしました。(https://)
この改良により、情報伝達のデータ通信が暗号化されるため、金融機関等のサイト同様、閲覧者のプライバシーが完全に守られるようになりました。
どうぞ安心して必要な情報をお探しください。
2019/01/28
新年あけまして、おめでとうございます。
当会が海外での腎移植のお世話を始めて、今年で32年目に入りました。
透析からの離脱を果たすため、本年も全力で患者様のお世話に当たらせていただきますので、どんな些細なことでもご遠慮なくご相談ください。
2018/12/23
悪徳コーディネーターに注意!
「アジアのある国で生体腎移植が受けられる。費用の総額は15万ドルだ」との説明を受けて契約をしたものの、その後も様々な理由で何回も追加の支払いを求められ、なおかつ主にアジアの国々を数か国も連れ回された結果、なんと5年以上経過した現在も手術には至っていないという患者さんが当会の門を叩いて来られました。
もっともらしい説明の下、藁にもすがる気持ちの患者さんを手玉に取り、金銭だけを支払わせて手術が実現しないという、極めて不誠実な団体(会社)は昔から存在します。
コーディネーターの選定にあたっては、そのコーディネーターの世話により実際に移植手術を受けた患者さんにお会いになって、体験者としての話を聞いた上で実現可能性を確認するなど、十分な注意を払ってください。
2018/08/08
術後一週間で50歳代の患者さんが元気に帰国!
先般、北米エリアで移植手術をお受けになった患者さん。いつも大変にお世話になっている、渡航移植に理解を示してくださる経験豊富な医師の指示の下、国内の医療機関で入院加療を受けていましたが、このたびめでたく退院の運びとなりました。クレアチニンは0.6-0.7と、極めて安定した予後を示されています。
詳細は、こちらをご覧ください。
2018/02/15
クレアチニン0.5で70代の患者さんが元気に帰国!
今月(2018年2月)に現地にて生体腎移植を受けられた中部地方在住の70歳代の男性患者さんが、クレアチニン0.5という驚異的な結果とともに元気に帰国されました。現在は、腎移植の予後管理経験が豊富な国内でも有数の医療機関で、手厚いケアを受けておられます。詳細は、こちらをご覧ください。
この方は高血圧に伴う腎疾患のため、40歳代後半から長いあいだ食事制限を強いられてきました。
しかし腎機能は徐々に悪化を示し、2017年5月にはクレアチニンが5.0を超え、その後もクレアチニン値は毎月のように悪化の一途をたどり、ついに8を超えた段階で、私どもにご相談くださいました。
「透析生活には絶対に入りたくない」という強い希望をお持ちであったため、私どもとしても優先的にお世話させていただくこととし、2018年1月中旬に渡航。その後の諸検査を経て2月初旬に無事に生体腎移植をお受けになり、術後ちょうど一週間で退院。すばらしいドナーに恵まれたお陰で、退院時のクレアチニンは0.5という、驚くべき好結果が得られました。
透析導入前に行う「先行的腎移植」は、導入後に行うそれと比較して、術後の回復に極めて有利であるということが、また一例、証明された形となりました。
退院後は、20年近く口にすることが出来なかった 果物・生野菜・焼肉などを頬張っておられます。
2018/01/05
新年あけまして、おめでとうございます。
私どもが海外での臓器移植手術のお世話を始めて、今年で30年を迎えました。
2008年のWHO(世界保健機関)による、イスタンブール宣言後、海外渡航移植の実現は平坦な道ではなくなりましたが、わが国の移植医療環境が変わらない現実を踏まえ、今後も早期の移植を希望される患者様の手となり足となって、その実現に取り組み続けますので、いっそうのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2017/12/22
海外での臓器移植に関する費用が、一部保険適用される見通し。
加藤厚生労働大臣は、12/12日の記者会見において、海外に渡航して臓器移植を受ける際に必要な一部の医療費を、公的医療保険から支出することを明らかにしました。
上限額は1,000万円程度になる見込みで、手術費用・入院費用・外来治療費用などが含まれるが、渡航費や滞在費は含まれない模様。
実際の適用には、いくつかの条件が付される見通しではあるものの、海外でしか臓器移植を受けられない患者さんには、大きな福音となるでしょう。
2017/11/26
また一人 50歳代の患者さんが移植手術を終えて無事帰国!
先月26日に、非血縁者からの生体腎提供により移植手術を受けられた50歳代の患者さんは、順調な回復を示され、期待どおり術後一週間で退院。その2日後に帰国してからは、国内の医療機関に約2週間入院し、心ある腎移植専門医の手厚いケアを受けておられましたが、先日めでたく退院の運びとなりました。
透析導入前に移植手術を受けたため、血管や膀胱組織も柔軟性を保っていたということもあり、極めて順調な回復となりました。
これから約一月お休みになり、年明けにはお仕事に復帰されます。
近い将来、透析不可避と診断された患者さんは、迷わず当会にご相談ください。
2017/05/21
海外渡航移植を語る詐欺にご注意ください!
つい先日、東北地方在住の腎不全患者さんからご相談を受けました。その方は3年前に、アジアでの生体腎移植をサポートするという東京の団体と契約を済ませ、当初提示された1,200万円の支払いを済ませましたが、その後、「受入国が変わった」「ドナーの検査費用に多額の経費がかかった」など、様々な理由で追加の支払いを余儀なくされ、最終的にはおよそ2,500万円を支払ったとのこと。ところが3年間待ち続けた現在でも、手術は実現しないため、私共に相談に来られました。
このような詐欺まがいの話は昔から存在しています。海外渡航移植をお考えの患者さんは、依頼先・相談先をお間違えにならないよう、くれぐれもご注意ください。
2017/01/22
また一人 50歳代の患者さんが移植手術を終えて帰国!
本年(2017年)1月10日に、現地で生体腎移植受けられた50歳代の患者さんがお元気で帰国されました。
現在は国内の経験豊富な医療機関で、専門医により、免疫抑制剤の微調整等のケアを受けておられます。
2016/11/25
ビーチリゾートでの腎臓移植手術につき、具体的な進行スケジュールおよび、そのパッケージ内容に関する情報を掲載いたしました。
2016/11/19
クレアチニン0.8で70代の患者さんが現地から帰国!
新たに構築したビーチリゾートでの腎移植を受けられた70歳代の患者さんが帰国されました。
術後一週間で予定どおり退院を迎え、クレアチニン 0.8 という好結果での帰国。現在は国内の有名医療機関で、専門医による手厚いケアを受けておられます。
帰国後の予後管理にご協力いただいている専門医療機関は、これから手術をお受けになる患者さんのケアも引き受けてくださいますので、ご安心ください。
今回は現地到着後、各種検査やドナーとのマッチング、また倫理委員会の承認を得て、移植手術実施までわずか17日間という極めて短時間でオペが実現しました。オペ前後の模様については、以下の写真をご覧ください。
【写真】
1) 事前検査の様子
2) 感無量で迎えた最後の透析
3) いざ手術室へ移動
4) これから待望の移植手術
5) 無事に手術を終えて病室に
6) 術後4日目の様子
7) 術後5日目、奥様が見守る中での食事風景
8) 退院直前。左から当会職員・ご本人・奥様・移植外科のリーダー
透析からの離脱を真剣にお考えの患者さんは【数少ない良好な受け入れ環境が失われる前に】ぜひ当会にご相談ください。
渡航臓器移植については、世界中で規制の強化が日々進んでいるのが現状。したがって渡航移植を望む患者さんは、早急にアクションを起こすことが求められています。
残された数少ないチャンスを確実に手に入れるため、私どもの30年近い経験と実績を是非お役立てください。
2016/09/26
またお一人、50代の患者さんが海外から帰国!
8月末に倫理委員会の承認を得て、9月初旬に非血縁者からの臓器提供によって生体腎移植手術をお受けになった患者さんが、今月20日にお元気で帰国されました。
新ルートを構築したことにより、ご相談をお受けしてから移植手術まで、およそ半年という短期間で夢が実現し、現在は国内の経験豊富な腎内科医の手厚いケアを受けながら社会復帰に備えていらっしゃいます。
この新ルートは極めて画期的なパッケージ・プログラムであり、時間的にも、またコスト的にも従来より大幅に節減することが可能となりました(従来比1/2〜1/3)。
合法な生体腎移植を、早期かつ低コストで安心してお受けになりたいと真剣にお望みの患者さんは、どうぞ私どものノウハウをお役立てください。帰国後のご心配も不要です。きっとお力になれると確信いたします。
2015/07/24
このサイトで何度も繰り返し申し述べていることですが、2008年4月に加盟各国によって全会一致で批准された WHO(世界保健機関)のイスタンブール宣言により、現在では世界のどの国も非血縁者からの臓器提供による生体腎移植を原則として禁じ、これに違反した患者・ドナー・医師・医療機関には厳しい罰則が課せられるようになりました。
ところが、しばしば耳にすることとして、「カネさえ払えばXX国なら、いまでも手術が受けられる」という怪情報を得るのは何故でしょうか。それは、その手術は完全に地下に潜った形で行われ、責任ある医師や設備が整った病院は一切関与しない、非合法な形で行われるオペであることを認識しなければなりません。
また仮に、闇で行われた手術が無事に終わって帰国したとしても、一生涯にわたって免疫抑制剤の調整をお願いしなければならない日本国内の医療機関は、そのアフターケアを引き受けてくれないのが実情です。
では、どのようにしたら合法的かつ安全に海外で臓器移植を受け、さらに帰国後も問題なく予後管理が受けられるのでしょうか。
それには、非血縁者からの臓器提供の【原則禁止】の壁を乗り越えるため、利他的なドナーを得て【禁止の例外規定】の適用を受けるしか道はありません。
【例外規定による許可】の適用を受けるには、ドナーの確保を含め、その国の臓器移植法を熟知した医師団ならびに司法関係者の協力やアドバイスを仰ぎつつ、当該国の厚生省あるいは法務省に真正面から申請し、国家倫理委員会による正式な承認(Approval)を得る必要があります。
では、それにはどうすれば良いかというと、それは一言では説明できるものではなく、患者さん個々の年齢・性別・家庭環境・社会的立場やその他の諸事情により、取得のための作戦が異なってまいります。しかしながら、外国政府(国家臓器移植倫理委員会)から正式に得た承認の下で行われた移植手術に関しては、なんら道義的・倫理的問題がないため(公文書により証明)、帰国後にお世話になる医療機関も協力してくださいます。
当会では、このような例外規定の適用による倫理委員会承認のための申請および取得についても、十分な経験を有しております。私共の過去30年近くにも及ぶ極めて豊富な知識と経験を、透析からの離脱のため是非お役立てください。
資金さえ投ずれば海外で簡単に移植手術が行えた時代は完全に過去のものとなってしまいました。
急がば廻れ。正攻法で承認を得ることが最も確実で早道なのです。
海外での腎移植を真剣にお考えの患者さんは、どうぞご相談ください。
2014/08 ・透析から離脱した患者さんがまた一人帰国!
フィリピン保険省国家臓器移植倫理委員会から正式な許可を得て念願の腎臓移植手術を済ませた患者さんが、先日また一人お元気に帰国されました。
外国人への臓器提供を禁じた行政命令は極めて厳しい内容ですが、関係当局および医師団の協力を仰ぎ、例外規定を生かしての手術を実現。
非血縁者からの臓器提供による移植手術は、世界的な規制強化により、各国でますます実現困難な情勢となっています。腎移植を真剣にお考えであれば、一日でも早くアクションを起こすことが得策。
透析からの離脱・正常な社会復帰をご希望の患者さんは、ぜひご相談ください。